弁護士紹介




事務所開設者 青木榮一 あおきえいいち

略歴

1967年 一橋大学卒業
1972年 東京大学大学院博士課程退学(法学修士)
1972年 自治医科大学講師(法学担当)
1979年 愛知大学助教授(社会科学概論担当)
1982年 司法修習生
1984年 弁護士登録(36期)

活動

民事介入暴力対策委員会(1990年より2005年まで暴力追放愛知県民会議相談員)
弁護士業務妨害対策委員会(2007年から2009年まで日弁連弁護士業務妨害対策委員長)
その他、子どもサポート弁護団などの活動に参加。


これまでの歩み

 登録以来、ほとんどの期間を故成瀬伸子弁護士と一緒に仕事をしてきました。成瀬伸子弁護士は誠実で有能な女性弁護士で、多くの案件に取り組みむかたわら、弁護士会活動や公益活動に参加し、愛知県弁護士会副会長や名古屋大学法科大学院専任教員(教授)を務めていました。
良い思い出は沢山ありますが、今は成瀬洋二弁護士が亡母君の業務を引き継いで活躍しており、嬉しく思っています。
 これまで主に一般市民や事業者の日常的な民事案件や離婚、相続などの家事事件、債務処理事件などに取り組んできました。判例集に搭載された案件もいくつかあり、中でも離婚事件では家庭内における信教の自由と妻の地位のために取り組んだ判決は、宗教判例百選(第2版)に掲載されています。
 刑事事件では、国選弁護人として半田保険金殺人事件で主犯とされた長谷川敏彦氏の弁護を担当しました。長谷川氏には死刑が宣告され、執行されてしまいましたが、長谷川氏はキリスト教徒として生まれ変わり、私もこの弁護により、現在も死刑廃止運動や被害者支援に取り組んでおられる多くの人との心のこもった交流をすることが出来ました。
 2000年代になってからは弁護士業務に対する攻撃に対処する弁護士業務妨害対策に取り組み、「弁護士のための弁護士」を目標としてきました。
 当事務所では、若手として加入した弁護士が多くの経験と研鑽を積み、今や中堅で各分野に精通した働き盛りの弁護士としてそれぞれに活躍しております。私は安心してバトンを渡すことができると感じています。

ひとこと

 弁護士業務外では、キリスト教徒として日本同盟基督教団信徒理事を務めていました。趣味は読書、愛読書は聖書以外では、源氏物語です。



青木信也 あおきしんや

略歴

2000年 名古屋大学法学部 卒業
2002年 司法試験合格
2003年 司法研修所 入所
2004年 弁護士登録(57期)

所属委員会

愛知県弁護士会
精神保健委員会 委員長 (2016年4月~2022年3月)

愛知県弁護士会
隣接士業に関する特別委員会 委員

愛知県弁護士会
綱紀委員会 委員


主な所属団体

公益財団法人交通事故紛争処理センター 嘱託弁護士
欠陥住宅被害東海ネット
その他各種弁護団(悪質リース被害名古屋弁護団、パロマ被害名古屋弁護団、ニホン画廊被害弁護団、呉服次々販売被害名古屋弁護団、包茎手術被害弁護団など)
愛知県土地家屋調査士会あいち境界問題相談センター調停人

ひとこと

私は、小学生の頃にいじめに遭い、小学4年生の頃から不登校になりました。その後、大学入学資格検定試験(現:高等学校卒業程度認定試験)に合格して、1996年に名古屋大学法学部に入学しました。
こんな私ですから、不登校は一つの生き方だと、胸を張って言うことができます。
弁護士として、日々、様々な悩みを持った方から相談を受けますが、一人一人皆違う悩みを持っています。同じような相談でも、その背景には、その人のこれまでの人生があり、その人だけの悩みがあります。
それぞれの悩みを解決するためにどんなお手伝いができるのか、一緒に考えていきましょう。

休日の過ごし方

休日には料理などすることが多いです。得意料理はカレーライスです。
私の作り方は、豚肉と野菜を炒めずに、そのまま圧力鍋で調理します。野菜は、タマネギやにんじんのほか、なすや大根がおすすめです。ジャガイモは食感が悪くなるので入れません。
圧力鍋を開けたら、トマト缶(ダイストマト)とカレールーを入れて、弱火で煮込んで完成です。
大根とトマト缶でさっぱりとした味になり、とても食べやすいと好評です。
 




杉山苑子 すぎやまそのこ

略歴

愛知県弁護士会所属
愛知県春日井市出身

2005年 名古屋大学法学部卒
2009年 名古屋大学法科大学院卒
    司法試験合格
    司法研修所入所
2010年 弁護士登録(63期)
2011年~ 名古屋大学法科大学院客員准教授
     (担当科目:民事実務基礎Ⅱ)
2019年~ 愛知県社会福祉士会
     成年後見人材育成研修 講師
2022年~ 愛知淑徳大学 福祉貢献学部 非常勤講師
     (担当科目:権利擁護を支える法制度)
2024年~ 家事調停官(非常勤裁判官)

主な所属

愛知県弁護士会
高齢者・障害者総合支援センター運営委員会 信託部会長

日本弁護士連合会
日弁連信託センター 副センター長

信託法学会

公益財団法人
日弁連交通事故相談センター愛知県支部 相談員

全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)弁護団

HPVワクチン薬害訴訟名古屋弁護団

著書

「やさしい信託法」(共著)(2023/6)日本加除出版

論文

「信託と任意後見の一体的活用」 信託フォーラム vol.12(2019/10) 日本加除出版
「高齢者の財産管理に関する法的制度と留意点」 家族信託実務ガイド 第18号(2020/8) 日本法令
「有価証券と民事信託」(共著) 信託フォーラム vol.14(2020/10) 日本加除出版
「民事信託と後見制度の地位の兼併及び後見人の代理権行使について」
新井誠先生古希記念論文集「成年後見・民事信託の実践と利用促進」(2021/11)日本加除出版
「弁護士から見た民事信託の留意点」家庭の法と裁判35号(2021/12)日本加除出版
「信託終了に係る信託行為の定め~法務の視点から~」信託フォーラムvol.17(2022/4)日本加除出版
「民事信託と後見制度を併用する場合の諸問題」(共著)家庭の法と裁判44号~50号(2023/6~2024/6)日本加除出版
「相続と民事信託」税務弘報72巻4号(2024/4)中央経済社

ひとこと

弁護士にお話しいただく悩みは、とてもプライベートでデリケートなものです。勇気を持って相談に来られている相談者の方に寄り添い、1つ1つのご相談内容にしっかりと耳を傾けることを心がけています。
趣味は旅行です。少し前まではスペイン語圏の国に行って世界遺産などを巡ることが好きでしたが、最近は年齢を重ねてきたせいか、国内の温泉などに行くのが楽しみです。



青木有加 あおきゆか

略歴

2000年 岐阜県立岐阜高等学校卒業
2004年 金沢大学法学部卒業
2004年8月~2006年1月 国立大学法人岐阜大学事務職員
2006年9月~2009年3月 日本司法支援センター(法テラス)事務職員
2012年 名古屋大学法科大学院修了
2014年12月 弁護士登録(67期)
2024年9月 英国カーディフ大学大学院院修士課程(国際犯罪学・刑事司法)にて留学中

主な所属団体

愛知県弁護士会人権擁護委員会 委員

著書

「徴用工裁判と日韓請求権協定: 韓国大法院判決を読み解く」(共著)  現代人文社
「Q&Aフィリピン家事事件の実務」(共著)日本加除出版

活動

2019年11月14日 日本記者クラブ「著者と語る」に登壇


依頼者の今後のために

大学卒業後は公的な機関で事務の仕事をしていました。職場の上司や先輩や様々な人々にお世話になり、事務の仕事にやりがいを感じていました。法テラスで働いていたとき、市民一人一人の抱える問題を引き受ける弁護士たちの仕事に接しました。依頼者が弁護士に出会い、少し安堵する、法的な問題が解決されたときに、依頼者の置かれた状況が変化し、再出発ができる、そういった弁護士の仕事に魅力を感じ、仕事を辞めて弁護士を目指しました。依頼者の方の今後のために尽力したいと思います。

趣味

趣味は絵画です。美術館や博物館、歴史的なものに興味があります。時の流れを感じ様々に思いを巡らす時間、美しいものや奥深い美術品を見て感動する時間、夢中になって絵を描く時間は、日常から離れて自分の心を解放する時間です。



成瀬洋二 なるせようじ

略歴

愛知県弁護士会所属
愛知県豊田市生まれ(愛知県一宮市育ち)

2004年 名古屋西高等学校卒業
2010年 早稲田大学教育学部卒業
2014年 名古屋大学法科大学院卒業
2015年 弁護士登録(68期)

主な所属

愛知県弁護士会 広報委員会マーケティング部会
愛知県弁護士会 刑事処遇委員会

ひとこと

私の祖父(石川則)や母(成瀬伸子)も名古屋の地で弁護士をしていました。
祖父や母がしてきたように、私も依頼者に寄り添い、適切な法的サービスが提供できるように努めて参ります。
趣味は、ラグビーとポーカー(テキサスホールデム)です。